トヨタは6日続落で陰線が続く、為替の円高基調を背景に売り優勢
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トヨタ自動車<7203.T>は6日続落と下値模索の動きが続いている。株価は1月7日ザラ場に3127円の戻り高値を付けてからはほぼ一貫して下げトレンドを形成しており、前日まで5日連続陰線で、きょうも時価は寄り値を下回る水準で推移している。米長期金利が足もと低下基調となったことや、来週行われる日銀金融政策決定会合で追加利上げが決定されるとの思惑から、外国為替市場では1ドル=155円台前半で円高含みに推移しており、為替感応度の高い同社など自動車セクターには向かい風となっている。 出所:MINKABU PRESS