トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 16社選出　＜テクニカル特集＞　1月15日版

　15日の東京株式市場は日経平均株価が小幅に5日続落。米12月卸売物価指数（PPI）が市場予想を下回りインフレへの警戒感が後退したことが好感され、前日のNYダウは221ドル高と続伸した。これを受け、日経平均も値を上げてスタート。自律反発狙いの買いも流入し、朝方は300円高まで買われた。ただ、買い一巡は上値を抑えられる展開となり、前日比マイナス圏で推移。今晩は米12月消費者物価指数（CPI）の結果発表が予定され、その結果待ちで買い手控えの動きも出た。日経平均終値は前日比29円安の3万8444円。プライム市場の値上がり銘柄数は864、値下がり銘柄数は705、変わらずは74。

　本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本（純資産）から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが15日に陽転した銘柄 38社から、PBRがプライム市場平均の 1.33倍を下回る上昇余力があるとみられる 16社を選び出しました。


　　　 銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ
<8522> 名古屋銀　　　　 0.39　　 9.1
<6706> 電気興　　　　　 0.42　　38.2
<3501> ＳＭＩＮＯＥ　　 0.47　　 9.6
<2168> パソナＧ　　　　 0.57　　 －
<8278> フジ　　　　　　 0.84　　22.6

<2429> ワールドＨＤ　　 0.85　　 7.5
<2975> スターマイカ　　 1.00　　 7.4
<3087> ドトル日レス　　 1.00　　15.5
<1377> サカタタネ　　　 1.00　　17.6
<3139> ラクトＪ　　　　 1.02　　 8.5

<9837> モリト　　　　　 1.07　　15.5
<1379> ホクト　　　　　 1.10　　23.3
<9627> アインＨＤ　　　 1.12　　15.2
<7780> メニコン　　　　 1.25　　14.8
<7921> 宝＆ＣＯ　　　　 1.30　　12.7

<6814> 古野電　　　　　 1.32　　 9.9


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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