タウンズが大幅高、インフルエンザ患者数が過去最多で思惑◇
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タウンズ<197A.T>が大幅高。国内でインフルエンザの流行が拡大している。厚生労働省によると昨年12月23~29日の1週間の患者数は1医療機関当たり64.39人となり、1999年の現行の統計開始以降で過去最多になった。体外診断用医薬品を手掛けるタウンズは、足もと中国で感染が広がっているヒトメタニューモウイルス(hMPV)に絡み思惑的な物色が向かっていたが、インフルエンザ関連の側面からも買いを集めているようだ。 タウンズと同じく体外診断用医薬品を手掛けるミズホメディー<4595.T>、マスクメーカーの川本産業<3604.T>など、感染症対策関連に位置づけられる銘柄群の一角も高い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS