東エレクは売り先行、エヌビディア急落など米半導体株安が水を差す展開に

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 東京エレクトロン<8035.T>は売り先行。前日はプライム市場で断トツの売買代金をこなし株価も大陽線を示現して11%を超える急騰をみせたが、きょうは目先利益を確定する動きに押されている。日米ともに長期金利の上昇が警戒材料となっており、前日の米国株市場では米10年債利回りが4.7%近辺まで水準を切り上げたことで、半導体セクターには向かい風となった。指標株のエヌビディア<NVDA>が6%を超える急落で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大陰線を形成し前の日に開けたマドを埋める展開を余儀なくされており、東京市場もその影響を受けている。一方、下値では押し目買いの動きも観測され、同社株をはじめ半導体主力銘柄の下げ一巡後の値運びが注目される。

出所:MINKABU PRESS

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