反発、バイデン政権が追加のロシア制裁を計画=NY原油概況
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NY原油先物2月限(WTI)(終値) 1バレル=74.25(+0.69 +0.94%) ニューヨーク原油の2025年2月限は反発。減速する中国経済に対して中国当局がテコ入れを強化する見通しで、石油需要の回復が期待されることが相場を押し上げた。バイデン米政権がウクライナで戦闘を続けるロシアに対して追加の制裁を課すと伝わったことも買い手がかり。ロシアの石油企業やタンカー、ロシア産原油の取引企業、保険会社などに対する包括的な制裁を計画しているもよう。ロイター通信が関係筋の話として伝えた。 時間外取引で2月限は軟調に推移する場面はあったが、次第に強含み。通常取引開始後は74.53ドルまで上げた。 MINKABU PRESS