ウィザスが急騰、スイスアジアによる非公開化提案報道でコメントを開示
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ウィザス<9696.T>が急騰し、年初来高値を連日で更新した。日本経済新聞電子版は26日夜、「学習塾『第一ゼミナール』を運営するウィザスが大株主であるシンガポールのファンドから株式の非公開化の提案を受けたことが、26日までに分かった」と報じた。株価にプレミアムを上乗せした形によるTOB(株式公開買い付け)を巡る思惑から買いが集まったようだ。報道によると、シンガポールの投資ファンドを運営するスイスアジア・フィナンシャル・サービシズが、ファンドによる買収やMBO(経営陣が参加する買収)での株式の非公開化を提案したという。 報道を受けウィザスは27日午後2時30分にコメントを開示した。「スイスアジアから当社の資本政策の選択肢の1つとして当社株式の非公開化について話があったことは事実」としたうえで、「当社及び当社の経営陣がスイスアジアとの間で非公開化を検討している事実はない」とした。 出所:MINKABU PRESS