外為サマリー:156円60銭前後で一進一退、米金利見通しに強弱感も

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為替

 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円64銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円51銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時頃には156円50銭前後で推移したが、午前11時10分過ぎには156円30銭台まで下落する場面があった。ただ、その後は値を戻し156円60銭前後での一進一退となった。先週末20日に発表された米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比で2.4%上昇と予想(2.5%上昇)を下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まり、ニューヨーク市場では一時156円00銭近辺へのドル安・円高が進んだ。ただ米金利見通しには強弱感も対立しており、週明けの東京市場では156円台半ばでのもみ合いとなっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0439ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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