ストレジ王、今期最終を一転44%減益に下方修正
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ストレージ王 <2997> [東証G] が12月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年1月期の最終利益(非連結)を従来予想の1億3000万円→6100万円(前期は1億0900万円)に53.1%下方修正し、一転して44.0%減益見通しとなった。ただ、通期の営業利益は従来予想の1億7000万円→1億7200万円(前期は1億5100万円)に1.2%上方修正し、増益率が12.6%増→13.9%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の最終利益も従来予想の2億4400万円→1億7500万円(前年同期は2億1100万円)に28.3%減額し、一転して17.1%減益計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年1月期の重点施策として揚げたコンテナ型トランクルームの出店強化、用地確保条件の見直しといった建設価格高騰への対策が進捗したことにより、比較的利益率の高いコンテナ型トランクルームの売却促進と、建設価格高騰が顕著な新築屋内型案件の販売価格の調整によって、予想利益を達成できる見込みです。このため、売上高は2024年3月15日に公表した「2024年1月期決算短信〔日本基準〕(非連結)」に記載の業績予想を上回りますが、営業利益と経常利益は予想から変更なしとなる見込みです。一方で、上記1.の特別損失計上により、当期純利益では当該業績予想を大きく下回る見込みです。(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり、実際の業績は本予想額と異なる可能性があります。