日本新薬が急落、サレプタとの米国訴訟の評決結果を嫌気
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日本新薬<4516.T>が急落している。同社は23日、サレプタ・セラピューティクス<SRPT>との米国訴訟の公判の評決結果について開示を行った。サレプタ社が西オーストラリア大学から取得した特許が有効であるとしたうえで、日本新薬によるデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬の販売行為に基づき、サレプタ社の損害額が1億1520万ドルとなるとの陪審評決が下されたという。発表を嫌気した売りがかさんだようだ。日本新薬はサレプタ社に知的財産の防御目的でデラウェア州連邦地裁に訴訟を提起していたが、その後サレプタ社は知的財産権の侵害を理由に反訴を起こしていた。日本製薬は今後、陪審審理後の申し立てや控訴を含むあらゆる選択肢を検討していくとしている。 出所:MINKABU PRESS