<動意株・23日>(前引け)=SMN、ランドビジネス、ホクシン
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SMN<6185.T>=上げ足鮮烈で年初来高値更新。同社はビッグデータや人工知能(AI)を活用したネット広告配信企業で、ソニーグループ<6758.T>系列の企業ということもあってマーケットからの注目度が高まっている。デジタル広告・マーケティングのインハウス化を支援するデジタルハウスエージェンシーに今期から本格的に傾注しており、これが収益貢献している。前期に急回復した営業利益は今期も前期比47%増の1億5000万円を見込むが、更に上振れる公算が大きいとみられる。また、26年3月期も高水準の伸びが見込まれる局面にあり、12月に入って投資資金の流入が加速、大勢3段上げの様相を見せている。 ランドビジネス<8944.T>=商い伴い急伸。前週末20日取引終了後、25年9月期連結業績予想について売上高を156億6500万円から180億円(前期比80.5%増)へ、営業損益を7億5500万円の赤字から6億2000万円の黒字(前期15億5100万円の赤字)へ上方修正すると発表した。販売用不動産の売却が寄与する見通し。これを好感した買いを集めている。 ホクシン<7897.T>=もみ合い上放れる。同社は20日取引終了後、ワークスタジオ(東京都新宿区)及びモリリン(愛知県一宮市)と、廃棄衣類繊維を原料とする量産型繊維リサイクルボード「PANECO board M」の製造に関する基本協定書を締結したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。各社の役割は、ワークスタジオが開発、モリリンが販売・設備投資、ホクシンが製造を担当。設備の本格稼働は27年となる見通しで、製品としては100%廃衣料製品と、49%木質51%廃棄衣類繊維ボードの2種類を予定しているという。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS