外為サマリー:153円30銭台に軟化、株安や米金利低下が影響

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為替

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円36銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭程度のドル安・円高となっている。

 日本時間19日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、18~19日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えて神経質な相場展開だった。米連邦準備理事会(FRB)は0.25%の利下げを決める見通しだが、米インフレ圧力が根強いことから今後に関しては不透明。米利下げペースが鈍化するとの思惑でドルが買われる場面もあったが、ドル円相場は午前10時50分ごろに153円79銭をつけたあと軟化した。一時プラス圏に浮上していた日経平均株価が再び下げに転じたことや、時間外取引で米長期金利が低下したことからドル売り・円買いが入りやすく、午後1時40分すぎには153円30銭台まで下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0503ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円06銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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