アップコンが6連騰、第3四半期営業利益6.6倍と大型案件の受注見込みを好感
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アップコン<5075.NG>が6連騰している。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)単独決算が、売上高8億6300万円(前年同期比37.3%増)、営業利益2億8600万円(同6.6倍)、純利益1億9200万円(同5.5倍)と大幅増益となったことが好感されている。 ウレタン樹脂を注入することで床の沈下や段差を修復するアップコン工法の知名度・認知度向上に取り組んだことが奏功した。なお、25年1月期通期業績予想は、売上高10億5000万円(前期比23.2%増)、営業利益2億1000万円(同2.3倍)、純利益1億2800万円(同90.0%増)の従来見通しを据え置いている。 同時に、民間工事に関する大型案件を受注する見込みと発表しており、これも好材料視されている。受注するのは沈下修正工事で、受注金額は1億7000万円。25年1月期第4四半期に売上計上を予定しているが、業績への影響は現在精査中としている。 出所:MINKABU PRESS