ワールドは11連騰、タイ財閥系サハ・グループと「ラグタグ」事業展開に向け合弁設立◇
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ワールド<3612.T>が11連騰。同社は11月28日に三菱商事ファッション(東京都港区)の子会社化を発表。更に、ライトオン<7445.T>の経営再建の支援に向けて持ち分法適用関連会社が同社に対してTOB(株式公開買い付け)を開始するなど、業界内でのプレゼンスを一段と高めている。株価は上値追いの様相となり2020年以来の高値圏に浮上したが、12月11日の取引終了後にはタイ財閥系企業であるサハ・グループと、同国での「RAGTAG(ラグタグ)」の事業展開を目的とした合弁会社を設立するための契約を締結したと発表した。両社は「タケオキクチ」の出店拡大で協業してきた過去を持つ。ワールドの株価は過熱感が強まった状況にあるが、タイにおけるユーズドセレクトショップの出店拡大に伴う収益貢献を期待した買いが入り、強調展開を継続している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS