トレンド追随【パラボリック陽転】低PER 20社選出　＜テクニカル特集＞　12月11日版

　11日の東京株式市場は日経平均株価が小幅に3日続伸。前日の米株式市場ではハイテク株が軟調となり、主要株価指数が続落した流れを受け、東京市場も半導体製造装置株を中心に売り先行でスタート。米11月消費者物価指数（CPI）の発表を控え様子見姿勢が強く、材料に欠ける展開となった。半面、防衛関連の大手重工が商いを伴い買われ銀行株も堅調だった。日経平均終値は前日比4円高の3万9372円。プライム市場の値上がり銘柄数は823、値下がり銘柄数は750、変わらずは71。

　本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。プライム市場においてパラボリックが11日に陽転した銘柄 42社から、予想PERがプライム市場平均の 15.64倍を下回る上昇余力があるとみられる 20社を選び出しました。


　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<6638> ミマキエンジ　　　7.5　　1.44
<8020> 兼松　　　　　　　7.9　　1.27
<2410> キャリアデザ　　　8.1　　2.43
<6331> 化工機　　　　　　8.1　　0.73
<7272> ヤマハ発　　　　　8.3　　1.17

<7914> 共同印　　　　　　8.9　　0.46
<4298> プロト　　　　　　9.6　　1.12
<2146> ＵＴ　　　　　　 10.8　　2.85
<2602> 日清オイリオ　　 11.2　　0.89
<6850> チノー　　　　　 11.4　　0.89

<6856> 堀場製　　　　　 11.5　　1.31
<9409> テレ朝ＨＤ　　　 11.5　　0.53
<1766> 東建コーポ　　　 11.8　　1.27
<6266> タツモ　　　　　 11.8　　1.60
<3107> ダイワボウ　　　 12.2　　1.99

<3135> マーケットＥ　　 12.8　　5.11
<9041> 近鉄ＧＨＤ　　　 13.7　　1.16
<1930> 北陸電工　　　　 13.8　　0.75
<1961> 三機工　　　　　 14.0　　1.61
<7751> キヤノン　　　　 14.5　　1.45


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース