ステムリムが後場再上昇、AMEDの「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に採択

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 ステムリム<4599.T>は、5日に豪州で「レダセムチド」関連ペプチドの特許を取得したと発表したことを受けて朝方に上昇し、買い一巡後は前日終値近辺で推移していたが、後場に入り再上昇している。午後0時30分ごろ、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する「令和6年度再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業化促進事業)」に採択されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 採択された研究開発課題は、「重症栄養障害型表皮水疱症に対する根治的遺伝子治療技術開発」で、大阪大学医学部附属病院及び大阪大学大学院医学系研究科と共同で開発を進める。今回の採択により、支出した経費の3分の2をAMEDからの補助金として受領することができ、3年間合計で最大1億7900万円の助成金を受領する可能性があるとしている。なお、同件による25年7月期業績への影響は未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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