<動意株・6日>(前引け)=JINSHD、WASHハウ、インターメス

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 ジンズホールディングス<3046.T>=年初来高値に急接近。5日の取引終了後に発表した11月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比18.2%増と22カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前月に続いて世界最高屈折率の両面非球面レンズ「JINS極薄レンズ」などの高単価のオプションレンズが好調に推移したことに加え、紫外線対策への意識の高まりから、可視光調光レンズやダブルUVカットレンズなどの商品が11月に入っても好調を継続。また、フレームでは「Combination Titanium」をはじめとした高単価商品や、11月7日にリファインして発売した「Modern Rim Metal」などが売り上げを牽引した。なお、全店売上高は同21.4%増だった。

 WASHハウス<6537.T>=商い伴い急伸。5日の取引終了後、自社開発のオリジナル洗濯機・乾燥機を設置した、同社初のコンテナ型ランドリー店舗を12月26日にオープンすると発表しており、好材料視されている。出店するのは宮崎小松店(宮崎県宮崎市)。ランドリー機械を市場投入することは、今後の同社グループの事業展開にも大きく貢献すると見られているが、24年12月期業績への影響は軽微としている。同時に、石川県輪島市に復旧・復興作業員宿舎として10室のホテル運営を開始したと発表した。工事現場や復旧・復興に係る関係者向けの長期滞在施設で、建設会社などとの定期借家契約を前提としており、グループのストック型収入の増加への貢献が見込まれている。

 インターメスティック<262A.T>=大幅続伸で新高値。眼鏡チェーン店の「Zoff」を運営しており、今年10月18日に東証プライム市場に鳴り物入りで新規上場した直近IPO銘柄で、マーケットの注目度も高い。5日取引終了後に開示した11月既存店売上高は前年同月比17.1%増と2ケタ増収基調が続いており、これが株価を改めて刺激している。店舗数も増勢にあるが、全店ベース売上高は今年に入って7月を除きすべて2ケタ伸長となるなど好調が浮き彫りとなっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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