百貨店株が後場上げ幅拡大、政府が中国向けビザ緩和との報道で◇

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 三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>、J.フロント リテイリング<3086.T>、高島屋<8233.T>が後場上げ幅を広げている。日本経済新聞電子版がこの日午後1時ごろ、「政府は中国人が日本を訪れる際に求める査証(ビザ)の発給要件を緩和する調整に入った」と報じた。ビザ申請に必要な手続きの一部を簡素化し、人的往来の拡大を後押しするという。これを受け、中国からの訪日客増加への期待からインバウンド関連の一角に位置づけられる百貨店株に買いが入ったようだ。

 インバウンド関連ではこのほかパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>、マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>なども高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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