外為サマリー:150円20銭台に強含む、時間外の米金利上昇が支援材料
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2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円20銭前後と前週末の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。 11月29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円77銭前後と前日に比べて1円80銭弱のドル安・円高で取引を終えた。日銀の12月会合での追加利上げが意識されるなか一時149円47銭まで軟化した。 ただ、前週末に10月下旬以来のドル安・円高水準をつけた反動で、この日の東京市場ではドルの買い戻しが優勢となっている。また、時間外取引での米長期金利の上昇がドルの支援材料となっており、午前9時10分ごろには150円29銭まで強含む場面があった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0536ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=158円25銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS