大日印が3日続落、リクルートなどによる売り出し決議で短期的な需給への悪影響懸念◇
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大日本印刷<7912.T>が3日続落した。同社は前週末11月29日の取引終了後、リクルートホールディングス<6098.T>や王子ホールディングス<3861.T>などによる株式の売り出しを決議したと発表。短期的な需給悪化を警戒した売りが膨らんだようだ。売出株数は1461万3800株。需要状況に応じ上限219万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。売出価格は12月9日から12日までのいずれかの日に決める。あわせて大日印は取得総数1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.17%)、取得総額200億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS