サクサ、今期経常を33%上方修正
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サクサ <6675> [東証S] が11月29日大引け後(17:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→28億円(前期は34億円)に33.3%上方修正し、減益率が38.3%減→17.8%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.6億円→15.6億円(前年同期は12億円)に81.1%増額し、一転して29.7%増益計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高および営業利益、経常利益においては、OEM事業におけるアミューズメント市場向け新カードユニットの受注が当初の予想を上回り、第2四半期から大きく増加していること、およびシステム事業における映像ソリューションの受注が好調であることにより、前回予想を上回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益においては、前述の増収増益理由に加え、2024-2026中期経営計画「共に創る未来」で掲げている「政策保有株式の継続的縮減」を推進していることなどにより、前回予想を上回る見込みとなりました。なお、上記の通期連結業績予想には、本日「連結子会社における一部事業譲渡に関するお知らせ」で公表いたしました、当社の100%子会社であるサクサテクノ株式会社による一部事業譲渡の影響額についても反映しております。 配当につきましては、2024年5月29日に「配当(株主還元)方針の変更に関するお知らせ」で公表いたしました、1株当たり135円から変更はありません。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、 実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。