カナダやメキシコへの関税はブラフか、実質的にトランプ次期政権は始動
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トランプ米大統領が発表したカナダやメキシコに対する25%の関税について、トランプ外交の始まりであるとの見方が大勢。先制的に相手国を威圧し、米国が望む条件を引き出す作戦であると見られており、実質的にトランプ次期政権は始動している。メキシコとカナダから輸入する原油は日量で約450万バレルと、原油輸入量全体の70%に匹敵することから25%の関税が課された場合に物価は強く押し上げられ、経済の重しとなる可能性が高いが、ただのブラフであるとみられており、原油相場ではあまり材料視されていない。 MINKABU PRESS