平和不は底堅い、旧村上ファンド系の保有割合が9.32%に上昇
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米金利が上昇し、低金利メリットセクターである不動産株に売り圧力が掛かるなか、平和不動産<8803.T>が底堅く推移している。旧村上ファンド系とされるシティインデックスイレブンスの共同保有者が平和不の株式を買い増していたことが、26日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に関東財務局に提出された変更報告書によると、シティインデックスイレブンスと共同保有者の保有割合は8.27%から9.32%に上昇した。報告義務発生日は19日。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。 出所:MINKABU PRESS