大和工が下げ幅拡大、バーレーン合弁事業のリスク情報を嫌気

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 大和工業<5444.T>が下げ幅を拡大している。26日午前11時、中東バーレーンでの合弁事業に関し、現地のガス価格の大幅な上昇と電気料金の上昇が予測され、事業の継続性への影響が懸念される状況となっていると開示。これを嫌気した売りが出たようだ。合弁会社ではH形鋼の生産・販売を展開する。バーレーン国営会社からの通知により、同国のガス埋蔵量の事情を背景にガス価格の大幅な上昇が予測されており、電気料金の上昇も見込まれているという。大和工はリスク情報を精査したうえで、合弁会社の将来業績への影響額を算定する方針。25年3月期の業績予想については、影響額が明らかになった時点で適時開示するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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