K&Oエナジ、伊勢化など人気集中、ペロブスカイト太陽電池に国策支援の風◇

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 K&Oエナジーグループ<1663.T>が5日移動平均線を足場に底値圏から急浮上の気配をみせるほか、伊勢化学工業<4107.T>なども大きく水準を切り上げる動きをみせている。このほかエヌ・ピー・シー<6255.T>やフジプレアム<4237.T>、ヒラノテクシード<6245.T>といったペロブスカイト太陽電池関連に位置付けられる銘柄が軒並み動意含みの展開となっている。脱炭素社会が進むなか次世代太陽電池として注目されるペロブスカイト太陽電池だが、直近では経済産業省が2040年に原発20基分に相当する20ギガワットまで高める目標を検討していると伝えられ、これが関連株を強く刺激する材料となっている。年度内に見直す「エネルギー基本計画」に反映させるとも報じられており、中小型材料株物色の流れに乗るテーマとして急浮上している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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