反落、イスラエルとヒズボラは一時停戦へ=NY原油概況
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NY原油先物1月限(WTI)(終値) 1バレル=68.94(-2.30 -3.23%) ニューヨーク原油の2025年1月限は反落。パレスチナ自治区ガザ侵攻を続けるイスラエルと、その対抗勢力であるレバノンのイスラム組織ヒズボラが、地上戦を含めた衝突を一時停止する見通しとなったことが相場を圧迫した。イスラエルでは26日の閣議で停戦条件が承認される見通し。レバノン当局者によると、バイデン米大統領とマクロン仏大統領がまもなく停戦合意を発表するという。レバノンのエリアス・ボウ・サーブ国会副議長は、米国が提案した60日間の停戦の実施開始に「大きな障害は残っていない」と述べている。 時間外取引で1月限は売り優勢。通常取引開始を控えて下げ幅を一時的に消す場面はあったが、その後は売りが再び強まると68.74ドルまで下落した。 MINKABU PRESS