毎コムネット、上期経常を45％上方修正

　毎日コムネット <8908> [東証Ｓ] が11月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の1億円→1.4億円(前年同期は8.8億円)に45.0％上方修正し、減益率が88.7％減→83.6％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の22.7億円(前期は22.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループは、事業の方向性を明確にし、不動産デベロップメント部門、不動産マネジメント部門及びエネルギーマネジメント部門の３部門からなる「不動産ソリューション事業」と課外活動ソリューション部門と人材ソリューション部門の２部門からなる「学生生活ソリューション事業」の２事業（セグメント）計５部門で事業展開を行っております。　2025年５月期第２四半期連結累計期間の計画につきましては、不動産デベロップメント部門における販売用不動産の売却がすべて下半期となっていること及び人材ソリューション部門における連結子会社である株式会社ワークス・ジャパンにおいて、従業員の増加及びオフィスの増床等により経費が増加することにより前年実績を大きく下回る計画となっております。なお、通期においては前期で更新した過去最高益を更新する計画となっております。　2025年５月期第２四半期連結累計期間の業績につきましては、不動産ソリューション事業において不動産マネジメント部門の業績が順調に推移し売上高及び営業利益が計画を上回る見込みであり、学生生活ソリューション事業においては、課外活動ソリューション部門の業績は順調に推移し計画を上回る見込みであるものの、人材ソリューション部門において採用業務支援システム関連の受注が想定通り進んでいないことなどにより、売上高及び営業利益は計画を下回る見込みであります。　その結果、売上高は8,735百万円、営業利益は215百万円、経常利益は145百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は103百万円となる見込みであります。　なお、通期の業績予想につきましては、現時点での変更は行いませんが、今後の進捗状況により開示すべき情報の必要が生じた場合には速やかに公表いたします。(ご注意)　上記に記載いたしました予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。