日立が5日ぶり反発、車載ソフト不具合を早期発見できるAI開発報道を材料視
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日立製作所<6501.T>が5日ぶりに反発した。日本経済新聞電子版が21日の取引終了後、「日立製作所は、車載ソフトウエア更新時に発生する可能性がある不具合を事前に見つける人工知能(AI)を開発する」と報じた。AIの活用により作業時間を4割ほど短縮でき、ソフトが車両の機能や特徴を決める「SDV」と呼ばれる次世代車両の普及につなげるとしている。ソフトウェア人材が不足するなかで、同社によるAI関連ビジネスが一段と拡大するとの期待を膨らませる結果となり、買いを誘ったようだ。報道によると、年内にも自動車大手と組んで同技術を試験運用するとしている。 出所:MINKABU PRESS