サンマルクは続伸、立会外での自社株買いと「牛かつもと村」運営企業の株式取得を発表
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サンマルクホールディングス<3395.T>は続伸している。19日の取引終了後、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自社株買いの実施と、飲食店「牛かつもと村」を運営するB級グルメ研究所ホールディングス(東京都渋谷区)などの株式取得を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。 同社は取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.45%)、取得総額11億7500万円を上限とする自社株買いをToSTNeT-3により実施すると開示。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、サンマルクは19日終値の2350円で48万600株の買い付けを行った。 サンマルクはB級グルメ研究所ホールディングスとともに、子会社を通じ台湾で飲食店経営を展開するBQ International(東京都武蔵野市)の株式も取得し、両社を子会社化する予定。インバウンド観光客や海外展開に強みを持つ牛カツ定食業態を中核とする企業をグループ内に取り込み、事業の成長につなげる。取得価格は概算で合計105億円。サンマルクは100億円の借入を行う。 出所:MINKABU PRESS