ディスコなど半導体製造装置関連は売り買い交錯、エヌビディア決算待ちで強弱観対立◇
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ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など強弱観対立のなか前日終値近辺で売り買いを交錯させている。前日の米国株市場では、その前の日に急落した半導体製造装置最大手アプライド・マテリアルズ<AMAT>が下げ止まり、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も7日ぶりに反発した。ただ、今週央に画像処理半導体(GPU)大手エヌビディア<NVDA>の決算発表を控えるなか、同社株が軟調な動きを続けるなど、引き続き警戒感も漂っている。東京市場でも半導体セクターはエヌビディアの決算次第で上下に大きく振られる可能性があり、目先売り買いともにポジションを一方向に傾けにくい状況が続いている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS