ラバブルMG、前期経常を40%上方修正
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ラバブルマーケティンググループ <9254> [東証G] が11月18日後場(14:00)に業績修正を発表。24年10月期の連結経常利益を従来予想の1億円→1億4000万円に40.0%上方修正した。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5500万円の赤字→1500万円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。 ※23年10月期(7ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高につきましては、企業のマーケティング活動におけるデジタルマーケティングの需要がインターネットやスマートフォンの普及、デジタルへの移行により高まっている中、当社グループが提供するSNSマーケティング領域でも市場が拡大し、SNSマーケティング支援の販売が当初想定を上回って推移したことと、東南アジアからのインバウンド関連サービスの販売が増加した結果、前回の業績予想から7.5%増となりました。 営業利益及び経常利益につきましては、生成AIの活用による業務効率の改善とコストコントロールにより、費用支出が期初想定より下回ったことが主な要因で営業利益は30%増、また為替差益11百万円の計上により経常利益は40%増となる見通しとなったことから上方修正いたしました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、今後の業績見通しを勘案した繰延税金資産の回収可能性の精査が必要なため据え置きといたしましたが、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。