みずほFGが大幅に4日続伸、純利益・配当予想の上方修正と16年ぶり自社株買い実施を評価
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みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が大幅に4日続伸。2008年以来の高値圏で推移している。14日の取引終了後、取得総数5000万株(9月30日時点の自己株式を除いた発行済み株式総数の1.9%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。16年ぶりの自社株買いとなる。今期の純利益と配当予想も上方修正しており、これらを評価した買いが株価を押し上げた。 取得期間は11月15日から25年2月28日。取得した全株式を同年3月21日に消却する。25年3月期の純利益予想はこれまでの7500億円から8200億円(前期比20.7%増)に上方修正した。非金利収支やバンキング収益が拡大し、日銀の利上げ効果もあって、9月中間期の純利益は前年同期比36.1%増の5661億4100万円となった。9月30日を基準日とする中間配当はこれまでの予想から7円50銭増額し65円で決定。期末配当予想も7円50銭増額し65円とした。年間配当予想は前期比25円増配の130円となる。 出所:MINKABU PRESS