Dmミックス、今期最終を10%上方修正

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決算

 ダイレクトマーケティングミックス <7354> [東証P] が11月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比44.9%減の6億0400万円に落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の8億円→8億8000万円(前期は3億1000万円)に10.0%上方修正し、増益率が2.6倍→2.8倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2億3200万円の黒字→3億1200万円の黒字(前年同期は8億9300万円の赤字)に34.5%増額した計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は3600万円の黒字(前年同期は1億0600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.5%→2.5%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024 年8月14 日公表の「2024 年12 月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」において、当社連結子会社が保有する一部の採算性の低い拠点の撤退にかかる費用の金額及び発生時期等に幅が認められるため、業績予想をレンジ形式で開示しておりましたが、この度、営業利益が当初想定よりも好調に推移したことに加えて、一部の採算性の低い拠点の撤退に伴う固定資産の減損にかかる損失計上額が確定したことから、業績予想を修正することといたしました。(注)上記の通期連結業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。

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