雨風太陽、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で39%の赤字

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決算

 雨風太陽 <5616> [東証G] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の最終損益(非連結)は1億7400万円の赤字(前年同期は1億7100万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の5500万円の赤字→1億7300万円の赤字(前期は1億8200万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を38.5%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の最終損益も従来予想の1億0600万円の黒字→1200万円の赤字(前年同期は5900万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の最終損益は1300万円の赤字(前年同期は4800万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-19.2%→-4.0%に急改善した。

株探ニュース

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