LAホールデが後場急伸、第3四半期大幅営業増益と配当予想の増額修正を好感
投稿:
LAホールディングス<2986.T>が後場急伸している。正午ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高317億1200万円(前年同期比39.8%増)、営業利益50億1100万円(同35.2%増)、純利益29億9400万円(同43.5%増)と大幅な増収増益となり、あわせて期末一括配当予想を221円から240円へ引き上げたことが好感されている。 土地企画販売事業で東京都中央区の大型案件の売却が完了したことや都市型商業ビル「A*G 井の頭公園」「A*G 西荻窪」の売却が完了したことが貢献。また、戸別リノベーションマンションが好調に推移し、再生不動産販売部門の粗利益が増加したことも利益押し上げに寄与した。 なお、24年12月期通期業績予想は、売上高389億円(前期比23.5%増)、営業利益60億円(同8.1%増)、純利益37億1000万円(同12.6%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS