保土谷が大幅続落、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正も市場予想に届かず

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 保土谷化学工業<4112.T>が大幅続落している。13日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から500億円(前期比13.0%増)へ、営業利益を45億円から55億円(同39.2%増)へ、純利益を27億円から33億円(同33.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各42円50銭の年85円から中間・期末各45円の年90円(前期75円)に引き上げると発表したが、営業利益で60億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから、失望売りが出ているようだ。

 上方修正は、主に機能性色素セグメントにおける有機EL材料の販売が大きく伸長し、上期業績が想定を大きく上回ったことが要因という。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高266億700万円(前年同期比30.1%増)、営業利益43億5400万円(同3.5倍)、純利益25億4900万円(同2.8倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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