三菱UFJなどメガバンクは強弱観対立、日米金利上昇は追い風も決算発表目前で思惑錯綜◇
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三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクは頑強な値動きながら上値も重い展開。前日の米債券市場では長期債が売られ、米10年債利回りは4.4%台後半に上昇、国内でも新発10年債利回りが前日は1.04%台まで上昇するなど日米で金利上昇傾向が強まっている。メガバンクにとっては運用環境の改善が追い風材料となる。一方、メガバンク3社はきょう決算発表を控えており、この内容を見極めたいとの思惑から強弱観が対立し上値を積極的に買い進む動きもみられない。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS