外為サマリー:154円90銭台と3カ月半ぶりドル高、米長期金利が高止まり

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為替

 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円91銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=164円41銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時頃に154円60銭台で推移していたが、同50分過ぎには154円93銭近辺と7月30日以来、約3カ月半ぶりのドル高・円安水準をつけた。大規模減税などトランプ次期政権が掲げる政策がインフレを伴うことが警戒され、時間外取引の米10年債利回りが4.4%近辺へ高止まりするなか、ドル買い・円売りが強まった。午前11時過ぎには154円50銭台へいったん軟化したが、午後にかけ再び154円90銭台へ値を上げた。今晩は米10月消費者物価指数(CPI)が発表され、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0613ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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