マーキュリア、1-9月期(3Q累計)経常が25％減益で着地・7-9月期も51％減益

　マーキュリアホールディングス <7347> [東証Ｐ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比25.0％減の7.8億円に減り、通期計画の30億円に対する進捗率は26.3％にとどまり、5年平均の84.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.7倍の22.1億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比50.8％減の2.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の33.6％→30.3％に低下した。

株探ニュース