中日鋳、今期経常を一転赤字に下方修正
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中日本鋳工 <6439> [名証M] が11月13日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は7100万円の赤字(前年同期は2億5200万円の黒字)に転落し、従来の2500万円の黒字予想から一転赤字で着地。 併せて、通期の同損益を従来予想の1億1000万円の黒字→2億4500万円の赤字(前期は2億5400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は1億7400万円の赤字(前年同期は200万円の黒字)に転落する計算になる。 同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は1億2300万円の赤字(前年同期は1億8100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の10.7%→-10.1%に急悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年3月期通期の業績予想につきましては、売上高が当初の予想を大幅に下回っております。これは、主に建設機械向けを主体とする産業機械関連向けの部品の注文数が、減少する見通しが継続するためであります。また、営業利益、経常利益、当期純利益につきましては、中間会計期間までの状況を踏まえて、当初の予想を下回ると想定しております。