ENEOS、今期最終を5%上方修正、配当も4円増額

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決算

 ENEOSホールディングス <5020> [東証P] が11月13日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比60.3%減の681億円に大きく落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の2100億円→2200億円(前期は2881億円)に4.8%上方修正し、減益率が27.1%減→23.6%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比30.4%増の1518億円に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→26円(前期は22円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は134億円の赤字(前年同期は1258億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.8%→-0.2%に急悪化した。

株探ニュース

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