住友大阪、今期経常を一転2%減益に下方修正
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住友大阪セメント <5232> [東証P] が11月12日後場(14:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.6%減の21.2億円に減り、従来の38.3%増益予想から一転して減益で着地。 併せて、通期の同利益を従来予想の113億円→83億円(前期は84.7億円)に26.5%下方修正し、一転して2.1%減益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.5%増の61.7億円に伸びる計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比89.2%減の1.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.0%→1.8%に悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期(中間期)においては、国内セメント需要の減少に伴ってセメント国内販売数量が減少したことなどから、従来予想に比べ売上・損益とも減少いたしました。 通期においても、第2四半期(中間期)と同様に国内セメント需要の減少によりセメント国内販売数量の減少が見込まれることなどから、売上・損益とも従来予想を下回る見込みとなりました。