リックス、今期経常を8%上方修正、配当も7円増額
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リックス <7525> [東証P] が11月12日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.8%減の18.9億円に減った。 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の34億円→36.6億円(前期は39.3億円)に7.6%上方修正し、減益率が13.6%減→7.0%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.1%減の17.6億円に減る計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の113円→120円(前期は141円)に増額修正した。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.0%減の9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.3%→6.6%に悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当中間連結会計期間においては、主に鉄鋼、自動車及び電子・半導体セグメントで売上、セグメント利益が順調に推移しています。第3四半期以後も引き続き同セグメントが業績を後押しする見通しであることや、環境セグメントが前年同期比大幅増で推移していることなどから通期見通しを上方修正します。※上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。 当社は連結配当性向40%を目標として、経営成績に応じた配当を行うことを基本方針としております。 このたび業績予想を上方修正したことに伴い、期末普通配当予定を7円増額し67円とします。これにより年間配当金は、1株当たり120円となる予定です。