ツバキナカは3カ月ぶり安値更新、需要回復の遅れで今期下方修正
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ツバキ・ナカシマ<6464.T>が大幅安で約3カ月ぶりに年初来安値を更新した。11日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を773億円から750億円(前期比2.7%減)へ、最終損益を39億6000万円の黒字から一転17億円の赤字(前期12億8700万円の赤字)へ下方修正すると発表。あわせて配当予想も減額しており、これが嫌気され売りが優勢となっている。 第4四半期に欧州の自動車生産の回復の遅れや、世界的な一般産業機器と工作機械の需要回復の遅れが見込まれるため。また、棚卸資産の評価損や一時的な費用の計上も響く。配当予想については35円から25円(前期13円)に引き下げた。 出所:MINKABU PRESS