千趣会、今期最終を赤字拡大に下方修正

投稿:

決算

 千趣会 <8165> [東証S] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は28.1億円の赤字(前年同期は46.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の18億円の赤字→45億円の赤字(前期は47.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.8億円の赤字→30.8億円の赤字(前年同期は15.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は14億円の赤字(前年同期は14億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-19.6%→-13.4%に急改善した。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。