プレス工がプラスに転じる、期末配当予想を5円増額し19円へ
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プレス工業<7246.T>が後場終盤になってプラスに転じている。午後3時ごろ、25年3月期の期末配当予想を14円から19円(年32円)へ引き上げたことが好感されている。25年6月1日に創立100周年を迎えることを記念して5円の記念配当を実施する。 一方、25年3月期通期連結業績予想については、売上高を1875億円から1763億円(前期比10.9%減)へ、営業利益を101億円から88億円(同31.3%減)へ、純利益を67億円から56億円(同30.7%減)へ下方修正した。 タイのローン審査厳格化によるピックアップトラック需要減少の継続、米国における米系メーカーの在庫調整及び日系メーカーのリコールによる稼働停止、北米・欧州・アセアン向け建設機械の需要縮小などを受けて、国内外で受注量が想定を下回る見通しであることが要因としている。 なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高952億8800万円(前年同期比3.7%減)、営業利益50億9500万円(同19.8%減)、純利益34億400万円(同23.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS