図研が後場にプラス圏に浮上、上限3.37%の自社株買いと配当予想増額を手掛かり視

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 図研<6947.T>が後場にプラス圏に浮上した。同社は11日午前11時半、自社株買いと配当方針の変更について発表し、手掛かり視されたようだ。自社株買いは総数75万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.37%)、総額25億円を上限として、11月12日から2025年3月31日の間に実施する。配当方針については今期から株主資本配当率(DOE)を指標として採用。期首の連結株主資本に対し5.0%以上を目安に配当金額を決定する。これに伴い、9月30日を基準日とする中間配当は従来の予想から20円増額し50円で決定。期末配当予想も20円増額し50円とした。年間配当予想は100円(前期比45円増配)となる。25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.7%増の190億7900万円、最終利益が同0.7%減の16億2700万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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