新日本空調、上期経常は69%増益で着地、株式分割に伴い配当予想を修正
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新日本空調 <1952> [東証P] が11月11日後場(13:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比69.3%増の28.6億円に拡大したが、通期計画の98億円に対する進捗率は29.2%となり、5年平均の27.2%とほぼ同水準だった。 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.7%減の69.3億円に減る計算になる。 同時に、12月31日割当の1→2の株式分割に伴い、今期の年間配当を従来計画の120円→90円(株式分割前換算では120円)に修正したが、実質配当は変わらない。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比89.2%増の17.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7%→5.8%に改善した。 株探ニュース