テクノマセマ、上期経常を赤字拡大に下方修正
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テクノマセマティカル <3787> [東証S] が11月11日昼(11:30)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の1億1200万円の赤字→1億7300万円の赤字(前年同期は1億2100万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。 なお、通期の経常損益は従来予想の2300万円の黒字(前期は1億4100万円の赤字)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高は、ライセンス事業ではソフトウェア部門、ハードウェア部門ともに新規案件の獲得がほとんどなく計画値を大きく下回ることとなり、ソリューション事業では開発案件は堅調だったものの既存製品の拡販が進まず計画値を下回りました。また、利益面も、売上高の計画大幅未達の影響により、赤字幅拡大となりました。なお、部門別の売上計画達成率は次のとおりです。ソフトウェア部門75%、ハードウェア部門70%、ソリューション事業80%。営業外費用(為替差損)の計上 当社は、為替相場の円高進行により、2025年3月期第2四半期(2024年7月1日~2024年9月30日)において、19百万円の為替差損を計上する見込みです。 この結果、2025年3月期第2四半期(中間期)(2024年4月1日~2024年9月30日)においては、この為替差損と第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)において計上済みの為替差益(10百万円)の相殺の結果として、為替差損8百万円を営業外費用に計上することとなる見込みです。なお、上記の金額は、当社が保有する外貨建資産等の決済及び期末換算レートによる評価替により発生したものであります。(注)上記の見通しは、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後様々な要因によって記載内容と異なる可能性がありますので、当公表の内容に全面的に依拠して投資等の判断を行うことはお控えいただきますようお願い申し上げます。