ダイフクがマド開け急騰、今12月期営業利益大幅上方修正し配当増額及び自社株買いなど株主還元も強化へ
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ダイフク<6383.T>が大きくマドを開けて急騰、一時430円の上昇で3380円まで水準を切り上げる場面があった。物流機器(保管・搬送システム)で世界トップクラスの実力を有する設備投資関連株の雄で、半導体関連の設投需要を取り込み足もとの業績は絶好調に推移している。前週末8日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の560億円から640億円に大幅に増額した。事前コンセンサスを大きく上回る内容となりポジティブサプライズとなった。また、株主還元にも積極姿勢を明示、今期年間配当を従来計画に7円上乗せした47円(前期実績は40円)としたほか、上限500万株、金額ベースで100億円の自社株買いを実施(買い付け期間は12月末まで)することも発表しており、これらを材料視する買いを呼び込んだ。 出所:MINKABU PRESS