反落、米大統領選後のドル高傾向が継続=NY金概況
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NY金先物12月限(COMEX)(終値) 1オンス=2694.00(-11.00 -0.40%) 金12月限は反落。米大統領選後のドルインデックスが堅調に推移していることが金相場を引き続き圧迫し、利益確定の売りが優勢だった。トランプ次期米大統領はドル建て取引を忌避する国に対して敵対的で、世界的にドルが潤沢に流通し米国債市場を支え、債務拡大が米景気拡大の推進力となる従来のシステムを維持しようとする見通し。バイデン政権のもとでは、BRICS諸国を中心にドル離れが進んだ。 MINKABU PRESS